さく病院は、患者さまの入院から退院後の在宅生活まで、切れ目のないリハビリテーションサービスを提供致します。
患者さまの状態により、医師の指示の下、必要なリハビリテーションを行います。
入院病床数 172床
●一般病棟 44床
●回復期リハビリテーション病棟 88床
●障害施設等一般病棟 40床
●外来リハビリテーション
(通院可能な方)
●訪問リハビリテーション
(要介護認定等をお持ちの方)
【医療】
●脳血管疾患等リハビリテーションⅠ
●運動器リハビリテーションⅠ
●呼吸器リハビリテーションⅠ
【介護】
●訪問リハビリテーション
職員総数 74名
●理学療法士 39名
●作業療法士 23名
●言語聴覚士 10名
●リハクラーク 2名
・認定理学療法士
(運動器)
・登録理学療法士
・心臓リハビリテーション指導士
・3学会合同呼吸器認定士
・介護支援専門員
・健康運動指導士
・健康運動実践指導士
・福祉住環境指導士
・福祉住環境コーディネーター2級
・福祉用具プランナー
・介護福祉士
脳血管疾患、大腿骨頚部骨折等の患者さまに対して、身体機能・基本動作・日常生活動作能力の向上と在宅復帰を目的とした集中的なリハビリテーションを実施する病棟です。
入院中の個別リハビリについては、患者さまの状態により異なります。
疾患別の個別リハビリ時間の目安は
脳血管疾患のリハビリテーション60分~180分 / 日
運動器疾患のリハビリテーション60分~120分 / 日
廃用症候群のリハビリテーション20分~ 60分 / 日
入院中は、医師の判断により適正なリハビリサービスを提供致します。
入院中の個別リハビリについては、患者さまの状態により頻度、時間等は異なります。(日・祝日等を除く)
様々な疾患により日常生活に支障を感じている患者さまに対して、症状や日常生活の改善を目的にリハビリテーションを提供します。
通院が可能な方が対象です。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
09:00~13:00 (受付 08:50~12:30) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
14:00~17:00 (受付 13:40~16:30) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
休診日:土曜日/日曜日/祝日/年末年始/他
利用者様(要介護者等)のご自宅に、理学療法士等のリハビリ専門職が直接訪問し、リハビリテーションを提供します。
利用時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
09:00~17:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
休業日:土曜日/日曜日/祝日/年末年始/他
理学療法とは病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある方に対し、
運動機能の維持・改善を目的に運動療法や物理療法(温熱、電気、水、光線等)を行う治療法です。
作業療法は、病気やけがのために身体に障害を負った方に対し、今後生活していくための問題を評価し、
身辺動作や家事動作の改善、職場復帰を目的に訓練を行います。
また、本人様やご家族様が安心して生活できるよう指導や援助を行います。
聞く・読む・話す・書く等のコミュニケーション能力に障害のある方に対し、評価・訓練・援助等を行います。
また、ご家族様等、周囲の方々への助言・援助も行います。
食べ物をうまく飲み込めない等の問題に対し、評価・訓練・援助等を行います。
●医療用HAL®単関節タイプ R7年5月より導入
・HAL®とは
人が体を動かそうとすると、その運動意思に従って脳から神経を通じて筋肉に信号が伝わり、その際、微弱な「生体電位信号」が体表に漏れ出してきます。
HAL®は、装着者の「生体電位信号」を皮膚に貼ったセンサーで検出し、意思に従った動作を実現します。
・アタッチメント活用
医療用HAL®単関節タイプはアタッチメントにより、肘・膝・足首の運動をアシストします。
さく病院 リハビリテーション部は
患者さまの動作の再獲得に力を入れています!!
●筋力測定器
各部位の筋力を数値化し、客観的に筋力・筋出力を測定する。
●歩行解析デバイスAYUMI EYE®(アユミアイ)
モジュール(加速度センサー)をベルトで腰部に装着し、
10m歩行を行う事で、推進力・バランス・リズムを分析し、
歩行能力を「見える化」します。
評価結果を印刷し、お渡しも出来ます。
※推進力:歩幅と速度
バランス:歩行中の左右バランス
リズム:1歩1歩の一定さ
●ホットパック
表在患部組織の加温を行う。
効果:温熱効果による循環改善
疼痛軽減
体温維持
リラクセーション効果
●低周波干渉波
2種類の電流を組み合わせて、
神経、筋に対して刺激を与える。
効果:疼痛軽減
循環改善
創傷治癒改善
神経再生促進
●SSP(経皮的電気神経刺激)
低周波、高強度刺激の電気刺激を与え、
疼痛を軽減させる。
効果:疼痛軽減
循環改善
創傷治癒改善
骨癒合促進
●マイクロ波(極超短波)
皮下2~3cmの深部組織を温熱する。
効果:疼痛軽減
血流改善
軟部組織の弾力性低下
●渦流浴(局所浴)
温熱効果や過流による物理的な刺激を
与え、循環の改善を図る。
効果:血行改善
創傷治癒促進
関節柔軟性向上
●ハドマー(メドマー)
部位ごとに圧迫刺激を与え、
循環の改善を図る。
効果:血行改善
浮腫軽減