平成30年1月7日(月)より 当院循環器内科 石橋医師が下肢静脈瘤のレーザー治療を行います。
下肢静脈瘤とは、足の血管が膨れて瘤(コブ)のようになる病気です。治療しなくても健康を損なうことはありません。
しかし、自然治癒しない病気で症状が重くなるにつれ
( ・足の血管に瘤が目立つようになる。 ・足のむくみ ・足のだるさ )
などの症状が日常的に起こるようになり、患者さんを苦しめます。
重症になると・・・
( ・湿疹 ・皮膚に潰瘍(皮膚が破れるような症状 ・出血 )
を起こすことがあります。
このような症状にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
レーザー光を照射して治療を行います。従来の注射で行う硬化療法や糸を用いた高位結紮術より
お身体への影響を少なくした治療法です。術後は、しばらくお部屋で安静にして頂きお帰りいただきます。※当院では1泊ご入院して頂くことも可能です。
≪ レーザー治療のメリット ≫
・出血が少ない治療法です。
・体への負担が少なく、再発率も低いので、安心して治療を受けることができます。
・手術時につく傷が小さく、ほとんど目立ちません。
≪ レーザー治療のデメリット ≫
・一時的に痛み、つっぱり感、皮下出血などが起こることがあります。
≪ 治療を受けるステップ ≫
石橋医師の外来スケジュール(赤丸の箇所です。月、水、木の午前中。9:00~12:30までの診療です。)
※ 当院では1泊ご入院していただくことも可能です。
下肢静脈瘤の手術・入院治療は保険証が使えます。検査内容や治療内容によって料金が変わりますので、詳しくは当院受付までお尋ねください。
弾性ストッキングは、手術後の血栓予防または手術部の保護、手術が終わってからの静脈瘤の再発防止のため着用していただきます。費用は実費となります。
サイズはS~Lサイズまで。金額は 4,500円(税込)です。